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- ミニ盆栽「ちょこぼん」コラムvol4 〜松の芽切り〜
初心者にも育てやすい
ミニ盆栽 入門は
「ちょこぼん」から
Vol.4 松の芽切り
2019.06.18 更新
こんにちは ミニ盆栽 の「ちょこぼん」です。
今回の盆栽コラムは、今の時期(6月中旬)にやっておきたい松の「芽切り」についてご説明します。
盆栽コラムVol.2でもご説明したように、ミニ盆栽「ちょこぼん」は、「大きくしない」というのが美しく保つポイントとなっています。
ミニ盆栽「ちょこぼん」はちょこんとしたサイズ感が魅力の商品です。
盆栽師が1品1品丁寧にバランスを見極め、美しいシルエットになるように細部まで気を配って作っています。
なので、お求めいただいた時の状態がベスト!その状態を維持するのが、ミニ盆栽「ちょこぼん」を美しく保つ秘訣なんです。
松以外の植物は、いつでも好きな長さで枝をチョキンとカットすれば、節から新しい芽がチョキっと出てきて育っていきますが、松だけはカットして良い時期と、カットする場所にちょっとした決まりがあるんです。ちょこぼん」は、 植物の美しさを最大限に生かす為枝一つひとつに針金を掛けてカタチを出す「金掛(かなかけ)」を施しています。
松の芽切り(伸びた部分をカットする事)は6月中旬を目安に行なってください。
松の枝をよく見ていただくと、茶色い枝の色が、フレッシュな黄緑になって伸びている箇所があります。その部分が今年伸びた芽になります。新芽の下にあるのが「古葉」と呼ばれる去年の葉です。
松の芽切りは、古葉をのこして新芽をカットします。写真の点線の位置です。
これでOK!
こうすることによって、切ったあとの切り口に新しい芽を作ります。そして、その芽が開くと伸びずにその場で葉が開くので大きくならないのです。
盆栽全体のバランスをみて、伸ばす枝、伸ばさない枝のバランス考えながら剪定(芽切り)を行ない自分好みのミニ盆栽「ちょこぼん」に仕上げてください。
手をかけることによって愛着が湧き、育てる楽しみを感じる事ができます。
松の芽切りについて動画でも説明しています
このページでご紹介したちょこぼんは「MUKU」という黒松のミニ盆栽「ちょこぼん」です。
コチラからご購入いただけます
本日もコラムにおつきあいいただきありがとうございました^^!
この他、ミニ盆栽「ちょこぼん」 の育て方で気になることがあればお気軽にお問い合わせください!
Mail:info@bonsai-mikunien.comまでどうぞ。
件名に「ちょこぼん 質問」とお入れください。
※諸事情により、お返事までに数日かかる場合がございます。ご了承ください。
★前回のコラム
Vol.3 「針金をはずしてみよう」についてのコラムはコチラ